FEU-31を動かしてみた [電子工作]
だいぶ寝かしてました…
FEU-31という、旧ソ連製のPMT(光電子増倍管)です。微弱な光を検出するものです。
デバイダ付の大型のものを手に入れていて出番が無かったのですが、10mm角のCsIシンチレータを手に入れたので、大きさ的にちょうどいいFEU-31の登場となりました。
こんな資料が付いてきていたのですが、上下どっちから見た図なのか?そもそも、現物に1Pinのしるしがありません。
GStube
http://www.gstube.com/index.php
http://www.gstube.com/photo/2176.jpg
これを手がかりに…
こんな結果になりました。
3Pin横に一列に並ぶPinが あると思うのですが、それを下にして底からみた並びです。
3Pinの一番左が1Pinで時計回りにまわり、3Pinの真ん中が10Pinのようです。
こんな回路図がありましたので、動作テスト。
3MΩを3.3Mオームにして、+と-の間に1000V印加しました。
最初の写真のようにプラシンチを密着させてとある物体を近づけると、↑のような負のパルスがわらわら出てきました。
うむ、合っているようです。
これでちっちゃめのスペクトロメータができればなぁ。
Pinの並びわかったから、これ見た優秀な人が作ってくれるに違いない、うん。
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